【レビュー】怪獣8号 (ジャンプコミックスDIGITAL)

こんにちは!今日は、話題のマンガ『怪獣8号』についてご紹介します。『怪獣8号』は、松本直也先生による作品で、週刊少年ジャンプで連載されています。このマンガは、怪獣が出現する世界を舞台に、人類と怪獣の戦いを描いたものです。この記事では、『怪獣8号』の魅力や登場キャラクター、ストーリーの見どころについてお話しします。

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1. 物語の舞台と設定

『怪獣8号』の物語は、怪獣が頻繁に出現する日本が舞台です。怪獣に対抗するために、政府は「防衛隊」という組織を設立しました。防衛隊は、強力な兵器と訓練された隊員たちによって怪獣を撃退します。

主人公の日比野カフカは幼い頃からこの防衛隊に憧れを抱くも、現実は怪獣死体処理班の一員として働いています。実は、この怪獣死体処理の仕事をしていたことものちにつながってきたりします。カフカと同僚のレノともここで知り合い、今後の関係性にリンクしてきます。

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2. カフカと愉快な仲間たち

主人公カフカは、30歳を過ぎてなお防衛隊員になる夢を諦めずに努力する姿が描かれており、彼の熱意と決意は読者に強い共感を与えます。成人済みの大人世代にとっては、読めば読むほどにぐつぐつ燃えたぎる感情が湧き上がってくるのではないでしょうか!ちょっと鈍臭いところやこみかるなところも親近感が湧いてしまいますね笑。

また、カフカの同僚にはレノ(イケメンで男気ある!)や、サラブレッドガールのキコルなど他にも様々なキャラクターが勢揃い!防衛隊に入りたいと思うようになったきっかけを作った、幼馴染であるエリート隊長のミナとの関係性も注目です!

ちなみに、ごりらちゃんは保科を推しています。切れ者的なムーブと、刀を使った戦闘がかっこいいキャラクターです。なんとなく、沖田総司をモデルにしているかなあと思っています。他にも、モデルがあるキャラクターがいるんですかね?単行本(Kindle)で全巻大人買いして読みましたが、そういった情報は記載ありませんでした泣。

3. ストーリーの見どころ

『怪獣8号』のストーリーは、緊張感と興奮が絶えない展開で進みます。防衛隊と怪獣の激しい戦闘シーンは、松本先生の迫力ある絵とともに読者を引き込みます。また、カフカが怪獣に変身することで生まれる新たな力や葛藤も見逃せません。

物語が進むにつれて、怪獣の出現の謎や、防衛隊の内部事情、さらにはカフカの過去など、さまざまな要素が明らかになっていきます。これらの要素が複雑に絡み合い、読者を飽きさせない展開が続きます。

漫画の系統としては、エヴァンゲリオンシリーズや地球防衛軍に、MARVELっぽさが合わさったような面白さとなっています。それを受けて、アニメのOPも海外勢への訴求として、海外アーティストの起用やMARVEL的な映像となっています。

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5. 国内外での人気について

連載開始からインターネット上で大きな話題となり、最新話更新ごとに大きな反響を呼んでいます。『少年ジャンプ+』の看板作品となり、各話の閲覧数は更新ごとに100万を超え、総閲覧数は2021年4月時点で1億を突破。単行本の発行部数は1巻で43万部を超え、2020年の日本で最も売れた1巻となりました。2023年12月時点で国内累計発行部数は1200万部、全世界累計発行部数は1100万部を突破しています。

また、海外でも大旋風を巻き起こしています。特に、フランスでは2021年10月のコミックス刊行時には、パリのフランス国立図書館の窓を13階分ジャックし、初版25万部を発行しました。コロナ禍でのインドア娯楽需要の高まりや、フランス政府の「カルチャーパス」配布、動画配信サービスの普及などが人気の要因です。また、デジタル広告やマンガトレーラーの放映など多様なプロモーションが行われました。

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7. 最後に

『怪獣8号』は、少年ジャンプらしいアクションとドラマが詰まった作品です。防衛隊と怪獣の戦いに興味がある方や、人間ドラマを楽しみたい方にはぜひおすすめです。

アニメ見てる方は、今見ているアニメの補完や漫画ならではの演出やイラストを楽しむために、漫画を読み始めるのもおすすめです。(キャラクターデザインが、原作とアニメでは少し印象が違うので汗)

まだ読んでいない方は、この機会にぜひ手に取ってみてください。

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